セサミンでγ-GTPを下げる
γ-GDPとは、肝臓の解毒作用に関係している酵素です。
γ-GDPはアルコールに対して敏感に反応するという特徴があるので、アルコールによる肝臓障害の指標となっています。
ちなみに、γ-GDPの基準値(JSCC勧告法)は、男性が50IU/l以下、女性が30IU/l以下です。
γ-GDPの数値が高いと、アルコール性肝炎、アルコール性脂肪肝、肝硬変、胆石、すい臓がんなどが疑われます。
γ-GDPの数値が高かったという方にお勧めの栄養成分がセサミンです。
セサミンは、肝臓の働きを高める効果があります。
セサミンを摂るとアルコール代謝に対する酵素の働きが高まるので、アルコールを摂取したときのアセトアルデヒドの急性毒性を軽減させることができるのです。
二日酔いや悪酔いを防ぐだけではなく、アルコールを解毒する際の肝臓への負担を軽減させることもできます。
セサミンはゴマに含まれているので、お酒を飲むときにはゴマ料理がお勧めです。
しかし、セサミンをゴマから摂ろうとすると、一日に三千粒以上食べなければいけません。
毎日、大量のゴマを食べるのは大変ですよね。
そこでお勧めなのが、セサミンのサプリです。
セサミンのサプリは数粒飲むだけで、一日に必要な量のセサミンを手軽に摂ることができます。
セサミンのサプリ飲むときに、いくつか注意しなければいけないことがあります。
まずは、摂取量を守るということです。
サプリをたくさん飲んだからといって、すぐに効果が現れるわけではありません。
過剰摂取を続けていると、副作用を起こす可能性があります。
商品に記載されている摂取量を守って、毎日飲みましょう。
次は、サプリの飲み方です。
サプリは水かぬるま湯で飲むようにしましょう。
コーヒーやお茶で飲むと、カフェインやタンニンによって栄養の吸収が妨げられてしまいます。
ご紹介した点に気をつけて、セサミンのサプリを摂るようにしてくださいね。
肝臓は体の中でも様々な役割を担っている大事な臓器です。
肝臓をいたわることで、健康を維持させることができます。
セサミンを摂って、肝臓を元気にしましょう!