セサミンの肝臓への働きかけ
肝臓はどんな働きをする臓器なのでしょうか?
肝臓は数多くの機能をこなしているので、肝臓が正常に働かなくなると私たちは生きていくことができません。
肝臓は三千億個以上の肝細胞があるのですが、仮に、半分以上の肝細胞が機能しなくなっても、ほかの肝細胞がフォローする機能が備わっています。
また、肝臓には門脈という血管があります。
これは肝臓独自のものなので、酸素不足に陥ることもありません。
このように、肝臓はダメージを受けても影響が出にくいので、肝臓が正常に機能しなくなるということはほとんどないのです。
しかし、お酒の飲みすぎや食べ過ぎによって、肝臓がダメージを受け続けると脂肪肝になってしまいます。
飲みすぎてしまったらすぐに脂肪肝になるわけではありませんが、肝臓にずっと負担をかけていると脂肪肝になり、やがては肝硬変へと移行してしまうのです。
お酒を飲む機会が多い方にお勧めなのが、セサミンです。
セサミンは、主に肝臓で作用します。
セサミンの肝臓への働きかけについて、詳しく説明していきましょう。
セサミンは胃腸で分解されずに、門脈で吸収されるので肝臓に直接作用することができます。
アルコールの分解を促進して、二日酔いを予防することができます。
その上、アルコール代謝にかかわる酵素の働きを活発にすることができるので、肝臓への負担を軽減することができるのです。
酵素が活発に作用することにより、コレステロール値を低下させたり血圧を低下させることもできます。
セサミンは強い抗酸化力があるのですが、主に肝臓で作用します。
体内の活性酸素の80%は肝臓で発生するので、セサミンは効率的に活性酸素を除去することができるのです。
肝臓は症状が現れにくいので、調子が悪いかどうか判断することが非常に難しいです。
最近疲れやすい方、お酒に弱くなってきた方、風邪に似た症状が出る方は、肝臓の機能が低下している可能性があります。
セサミンを積極的に摂って、肝臓を健康にしましょう!